飾工房

飾工房:貴金属加工専門店

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ノーベル賞のメダルの話

こんにちは、職人のヨメです。
もうすぐノーベル賞授賞式が行われますね。
「オートファジー」の大隈良典さんが
医学生理学賞を授賞の予定。
日本人としてはとっても嬉しいニュースです。

その絡みもあってか、昨日
某番組でノーベル賞を特集していました。
そこで初めて知ったんですけど
授賞時に渡される、あのメダル……
あれ、本物の金でできてるんですね!

知りませんでした。
てっきり、オリンピックメダルのように
中身は金じゃないと思ってました。

ちなみにオリンピックの金メダルの素材は
ほどんどが銀で
表面に金メッキが施されているそうです。

ノーベル賞のメダルは18金製で
表面に24金(純金)メッキだそうです。
昔はすべて純金で作られていたそうなんですが
純金は柔らかいため
すぐに変形したり、傷がつきやすいという事で
18金が用いられるようになったとのこと。

1974_Nobel.jpg

それにしても豪華ですよねー。
直径は約6.6cmで
重さは約180gもあるそうです。

無粋な話ですが
それが一体いくらになるのか
うちの職人に聞きました。
すると、金の地金代だけで
ざっくり65~70万円かなー……と

なんともリッチです!






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デザイン画

オーダーメイドやリメイクなどで
お客様にデザインを頼まれた時は
こんな感じで
デザイン画をおこします。
(無料)



数パターンの中から
気に入ったものを選んでいただいて
制作します。

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古風なイブシ方法

こんにちは、職人のヨメでございます
今日は私、シルバーのイブシに挑戦しました。

イブシというと、現在は専用のイブシ液が売ってまして
それを塗るだけで、簡単に黒くできるのですが
今回はそれを使わずに
ちょっと古風な方法でトライしてみました。

なんと、使うものは線香花火です。
s-086_201409151620157ae.jpg
この方法はウチの職人が昔、
古い職人さんに聞いたそうで
あまり知っている人は少ないのだとか。


さてさて、まずは花火に火を付けます。
で、丸くなった火玉が、燃えきらないうちに
皿に落とします。

燃やし切ってしまうと効果がないので
パチパチする前に皿へ。…ちょっぴり残念(T_T)
s-091.jpg

使う量にもよりますが、今回は線香花火4本分。
で、これだけの量ができます。
s-093.jpg

そして、これを水で溶かします。
水の量は適当です。

硫黄が含まれているので
臭いがきついです。
換気を忘れずにです。
s-094.jpg

これをイブシしたいシルバーに塗ります。
塗ったところから、みるみる真っ黒になっていきます。
s-096.jpg


半分くらい塗ったところ。
s-098.jpg

全部塗り終えたのがこちらです。
見事に真っ黒になりました。
s-100.jpg
実は最近の、市販されているイブシ液では
ここまで真っ黒くはならないのだそうです。

ちょっと手間はかかるんですけど
今はこの方法が一番黒くなるそうで。

今回は100均の線香花火を使いましたが
職人いわく、もっといい線香花火を使うと
もっとキレイな黒色が出るそうです。

仕上げは、今回はクロスで磨きました。
s-103.jpg

イブシをする前はこんな感じでしたが…↓
s-088.jpg

こうなりました!
表面に少しだけ艶を出して、中は黒。
とってもいい感じのイブシ銀ができました♪
s-104.jpg
(あ、ちなみにこれは、松ぼっくりのペンダントトップです)

以上、古風なイブシにトライ、の巻でした


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marriage ring?

こんにちは。久しぶりに
職人のヨメでございます

突然ですが
私は英語が得意ではありません。

「マリッジリング」 を英語で書こうとしても
うろ覚え。
スペルをネットで検索する始末です。
……情けないです

でも今回は、その情けなさゆえに
ひとつ賢くなれたので
自慢げにご報告したいと思います。

「マリッジリング (marriage ring)」 は
実は和製英語なんだって。

知らなかった!

(え、知ってる?
 知ってたら聞き流してください

英語では
「wedding band (ウェディング バンド)」 もしくは
「wedding ring (ウェディング リング)」 だそうです。

へー!!!
です。
全然知りませんでした。
まだまだ勉強不足

でも念のため
ウチの職人にも聞いてみました。
そしたら
「知らんかった!」 と。

……ダメじゃん(笑)




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日本で金の採れるトコ

こんにちは。
職人のヨメでございます 

皆さんは日本で金が採れるトコ、
ご存知でしょうか。

日本で唯一と言っていい
金の産出地が九州にあります。

(もしかしたら九州の人たちにとっては
常識なのかもしれないけど

鹿児島県北部にある
『菱刈鉱山』(ひしかりこうざん)

世界トップクラスの高品位な鉱石が採れるとか
一昨年には新たな金鉱脈も発見されたとか

日本にもまだそんなトコがあるんですねー!

どんなトコロなのか興味があって
ちょっと調べてみました。

鉱山、というと
なんとなく壮観な景色のイメージ。

でも意外にも、のどかな風景でした
Picture_Main.jpg
(画像は住友金属鉱山株式会社のHPより)

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インペリアルトパーズとは

11月の誕生石として知られているトパーズですが
ひとことでトパーズといってもその種類は多く
ブルーやピンク、ブラウンなど様々な色があります。

もともとトパーズは光によって変色しやすい性質を持っているため
逆にその性質を生かし、熱や放射線で処理することで
様々な鮮やかな色を作りだしているものが多く、
中でも良く知られているブルートパーズは、熱処理されています。

しかし中には光によって変質しにくいトパーズがあり
それが今回のインペリアルトパーズ。

この呼び名はブラジル産のものに限定され
色はシェリー酒の色と表現され(黄褐色から橙褐色;橙~黄~褐)
とても希少性の高い宝石のひとつとされています。

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ペリドットとは

8月の誕生石、ペリドット。
和名を「橄欖石(かんらんせき)」

ペリドットはマグネシウムと鉄を主成分とする珪酸塩鉱物。
微量のニッケルが含まれていて、発色はニッケルによるものと考えられています。

緑色の美しい結晶で
オリーブグリーンとも表現されているように
他の宝石にはあまり見られない
油脂を塗ったような、独特の光沢が特徴です。

544px-Peridot2_convert_20110522141909.jpg

決してギラギラとしない、マットな感じが個人的にとても好きな石ですが
エメラルドと同程度、硬度があまり強くない宝石なので
取り扱いには注意が必要です。


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アクセサリーとジュエリーの違い               by.yuko

ジュエリーと呼んだりアクセサリーと呼んだり
なんだかまぎらわしいので、ちょこっと解説です。


ジュエリーと呼んでいいものには、
実は定義がありまして
”金・銀・プラチナ類といった貴金属を使用し
天然あるいは人工の宝石素材のみを使用したもの”です。

一方のアクセサリーには、素材の限定はなく、イミテーション素材も含み
装身具のみならず身辺雑貨をも含んでいます。

そんなわけで二つの呼び名があるわけです。

厳密に区別する必要はないんですが
貴金属や宝石を扱うひとたちは
ジュエリーはジュエリー、アクセサリーはアクセサリーと
どっかで区切りをつけているようです。

なんとなく堅苦しい感じの”ジュエリー”という言葉
堅苦しいのは嫌いな飾工房でも、あえてジュエリーと表現するのは
そういった意味があるからなんです。

*余談*「アクセサリーの語源について」は続きを

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ネックレスとペンダント                     by.yuko

今日はちょっとした豆知識です。

「ネックレス」「ペンダント」って言いますが
何がどう違うかわかりますか?

「ネックレス」は英語で「necklace」 
勘違いされやすい「Neckless」(直訳すると”首がない”)ではなく
Neck=首 Lace=紐 で
真珠のネックレスのようにそれ自体が装飾となるものを指しています。

一方のペンダントは
pend(ぶら下げる、つりさげる)が語源で
要するにチェーン等からぶらさげて用いる種類のものを
一般的にペンダントと呼んでいるのです。

ちなみにぶらさげるもの自体を
「ペンダント・トップ」または「ペンダント・ヘッド」と呼んでいます。

でもはっきり言ってあまり厳密には区別されていません。
なんとなく雰囲気の良い方を使ったりされています。

口に出して言う時、どっちかな?と一瞬とまどう方も少なくないはず。
でも、どっちでもいいですよ。

あえて言うとしたら
一般的に商品自体がネックレスであることの方が少ないと思うので
ペンダントと言っておけば間違いないかもしれません


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はかり

秤(はかり)のおはなし。
僕の上皿天秤のコレクション(?)です。

上皿天秤とは片方に量りたい物をのせて
もう片方に少しずつ重りをのせて
目盛りの真ん中を針が指したら決定、
という超アナログなマシンです。

DSC02153_convert_20100404160647.jpg

中でもお気に入りが画像一番手前の秤。
昔むかしの薬屋さんが使っていた物を手に入れました。

これ、なんと上皿がべっ甲でできてるんです。

べっ甲とはタイマイというウミガメの一種の甲羅のことで
その軽さと加工の容易さから、ジュエリーだけでなく
古くは和髪を結う櫛や簪
また、眼鏡のフレームなどにも使われていました。

今ではべっ甲の取引は禁止されているので
新たに手に入れることはできません。
そんなべっ甲を使用している、古くて貴重な秤です。

DSC02154_convert_20100404160741.jpg

といっても今では僕もデジタル秤を使っているので
これはただのコレクション。
さすがにまったく実用的ではないもので・・・

でもかつてはこういった天秤を使っていました。
息を殺して、重りをのせて。

ただ重さを量るだけの作業が
ジュエリーを作る作業のひとつのように真剣で
神聖なもののように感じられた頃を思い出させる逸品です。

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