飾工房

飾工房:貴金属加工専門店

2009年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年09月

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旅先の思い出に?                           by.yuko

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これ、これねー。
ドライブとかに出かけて発見すると
その大きさと値段の手ごろさとかわいさにつられて
ついつい買ってしまう、小さいたい焼き。

どこで買っても期待を裏切らない程度の味もまた・・。


関係ない話でごめんなさい。
今日はちょっと仕事が忙しくバタバタしました笑



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ネームペンダント                            by.yuko 

今回いただいたオーダーは、お子さまの生誕の記念にということで
子供の名前のプレートペンダントを18金で制作しました。
かっこいいですよねー。
ちなみにこれはお父さまからのオーダーです。

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シンプルなものに見えるかもしれませんが、作るのはちょっと大変そう。
パッと見は、金のプレートに文字を浮き彫りにしたように見えますが・・。

下の写真は制作途中の写真です。
まずは文字を厚さ1ミリ程度の金の板から切り出していきます。
もちろん手作業で、文字のひとつずつを糸ノコを使って切ります。
この作業が結構大変。かなり細かい作業で、高度な技術・・というか長年のワザを要します。

この切り出した文字を、金のプレートにロウ付けしたりして
結果的にあのような姿になるわけです。

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この作り方以外にも、方法はあります。
職人の天敵、レーザー彫刻機です。

金のプレートでも何でも、レーザーで自動で彫ってくれます。
どんなに細かい模様でも、機械で精密に彫ることが可能で
機械が使えれば職人は全く必要ではありません。

今はオーダーメイドで作ろうとすると、レーザーよりは職人の方が安く作ることができます。
機械がまだまだ高額で、手仕事と変わらないくらいの時間も要するからです。
でもそれも時間の問題。機械の時代はもうすぐそこです。

手作りには、確かに味があります。記念になるようなものには特に。
ただ価値観は人それぞれなので・・。

職人が絶滅しないよう祈ってて下さい。






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ペンダントのバチカン                          by.yuko         

こちらは、以前お客様からのオーダーで制作した、10金製のアフリカペンダント。
今回は”バチカン”の作り変えを依頼されました。

DSC01661_convert_20090820164009.jpg

”バチカン”というのはチェーンを通す環(わ)の部分の名称です。
これをもう少し大きくすると太めのチェーンも通せるようになります。


しかし何故これをバチカンと呼ぶのでしょうか。
最初にこの名前を聞いたときは、あのバチカンを思い浮かべますよね。
カトリック総本山の、イタリア・ローマのバチカン。

でも、このパーツの名前の由来は、残念ながらそのバチカンではありません。
そもそも、ここで使うバチカンは英語ではなく日本語で、
形状が三味線の”ばち”に似ているところからバチの環、ということで
「バチ環」と呼ばれるようになったとか。

・・本当かどうかはわかりません。

だいたい、そんないい加減なネーミングが
日本の職人世界には非常に多いですかお
おもしろいので、また何かあったら紹介しますね。





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キャラ秤                                   by小さな巨匠

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この小さな秤(はかり)。
むかーし昔に使っていました。
キャラ秤といいます。

キャラとはCARAT(カラット)、つまり宝石の重さの単位。
そう、宝石の重さを量るためだけの秤です。
右の皿に乗っている分銅が1カラット、0.2g。

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もっと小さな分銅たち。
一番小さな分銅が0.01カラット、何と0.002g。

そんな小さな石を量るために呼吸をとめて、手を固定して、ピンセットで分銅をつまんで、と
すごく大変だったのを思い出します。

しかも、素手で分銅を触ると脂がついて重さが変わってしまうので、絶対にピンセット使用のこと
などというめんどくさいルールまで付属してました。


が、しかし。
文明の進歩の恩恵にあずかって、今はこれ!
のせるだけ。瞬時にわかります。
なんの苦労もなく、しかも下3桁まで量ってくれます。
当たり前といえばあたりまえなんですが・・
いろんな歴史の上に今があるということが大切かなと。

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しかも、普通に物の重さ(グラム単位)も量れます。
さらにモード切替で <mom>というモードも付いてます。
mom?
なんのこっちゃ?ですよね。
匁(もんめ)という古来の単位があるんです。
1匁=3.75グラム                                                
ほとんどの人が知らないと思われる単位ですね。

「もんめ」について
この「もんめ」という単位は明治時代に生まれました。100年以上前の時代です。
今はグラムで統一されていますが
昔は様々な重さを表現する単位が使われていました。
「もんめ」は1文銭の重さに由来します。

この古臭い単位がジュエリーのキャラ秤についている理由は
真珠にあります。

この「もんめ」という単位が公布された明治時代のほぼ同じ時期に
日本は世界で始めての真珠養殖に成功します。(あの有名な”ミキモト”です)
これはかなりセンセーショナルな出来事でした。
不可能と思われていたことが、日本で実現したのです。

ジュエリーの歴史というのがほとんどなかった日本が
養殖真珠で華々しく世界にその存在を知らしめます。

やがて真珠の海外取引は、日本が中心となりました。

そこで、取引に用いる真珠の質量を表す単位に
日本の「もんめ」(momme)が統一単位として使用されたのです。

現在もこの「もんめ」という単位は
真珠の質量を表す単位として国際的に使われています。

ちなみに、繊維業界、とりわけタオル業界でもこの「もんめ」が現在も使われています。






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石留め中                     by.yuko

先日、よく飾工房へ来てくださるお客さまが
彼女さんへのプレゼントにと、ネックレスを買ってくださいました。
わざわざ遠いところからありがとうござます。すきすき!

今、一生懸命作ってます。
石留めをしているところです。

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石留めに使う工具はこれ。
名前は「ナナコ」といいます(本当の名前です)。
この業界の工具にはヘンな名前がついてるものが多いです。

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先端が丸く窪んでいて、これで石の周りの地金をほんの少し削りおこして
それをグリグリして玉を作って石を留めるので
別名「玉グリ」とも呼ばれます。「ナナコ」よりはこっちの方がマシ。

先端の窪みの大きさにはたくさんの種類があって
作る物によって使い分けます。

肉眼ではほとんど分からないような細かい作業です。

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このペンダントでは大小合わせて19個のキュービックジルコニアが留めてあります。
完成品はコチラ。かわいいでしょ。

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彼女さん、喜んでくれるといいけど・・
今日お送りしますので待っててくださいねー。
ありがとうございました!

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甲丸リング                                  by小さな巨匠

最近はあまり見かけなくなった甲丸(こうまる)リング。
よくいう”カマボコ”
リングの断面がカマボコ型をしているのでそう呼ばれます。

他に断面が四角いリングは”平打ち”と呼ばれます。
一般にはあまり使われない用語なので大して役にもたたない知識ですが。

今回は甲丸リングを4本作って、そのうちの一本にはダイアモンドを入れました。

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昔は、結婚指輪の大定番だった、金の甲丸リング。
今はデザインも多種多様になり、素材もプラチナが主流になった結婚指輪。

でも、旧き良き物はやっぱり不変ですね。
修行時代は毎日のように、この甲丸を作って基本を身につけたのです。

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