はかり
秤(はかり)のおはなし。
僕の上皿天秤のコレクション(?)です。
上皿天秤とは片方に量りたい物をのせて
もう片方に少しずつ重りをのせて
目盛りの真ん中を針が指したら決定、
という超アナログなマシンです。

中でもお気に入りが画像一番手前の秤。
昔むかしの薬屋さんが使っていた物を手に入れました。
これ、なんと上皿がべっ甲でできてるんです。
べっ甲とはタイマイというウミガメの一種の甲羅のことで
その軽さと加工の容易さから、ジュエリーだけでなく
古くは和髪を結う櫛や簪
また、眼鏡のフレームなどにも使われていました。
今ではべっ甲の取引は禁止されているので
新たに手に入れることはできません。
そんなべっ甲を使用している、古くて貴重な秤です。

といっても今では僕もデジタル秤を使っているので
これはただのコレクション。
さすがにまったく実用的ではないもので・・・
でもかつてはこういった天秤を使っていました。
息を殺して、重りをのせて。
ただ重さを量るだけの作業が
ジュエリーを作る作業のひとつのように真剣で
神聖なもののように感じられた頃を思い出させる逸品です。
僕の上皿天秤のコレクション(?)です。
上皿天秤とは片方に量りたい物をのせて
もう片方に少しずつ重りをのせて
目盛りの真ん中を針が指したら決定、
という超アナログなマシンです。

中でもお気に入りが画像一番手前の秤。
昔むかしの薬屋さんが使っていた物を手に入れました。
これ、なんと上皿がべっ甲でできてるんです。
べっ甲とはタイマイというウミガメの一種の甲羅のことで
その軽さと加工の容易さから、ジュエリーだけでなく
古くは和髪を結う櫛や簪
また、眼鏡のフレームなどにも使われていました。
今ではべっ甲の取引は禁止されているので
新たに手に入れることはできません。
そんなべっ甲を使用している、古くて貴重な秤です。

といっても今では僕もデジタル秤を使っているので
これはただのコレクション。
さすがにまったく実用的ではないもので・・・
でもかつてはこういった天秤を使っていました。
息を殺して、重りをのせて。
ただ重さを量るだけの作業が
ジュエリーを作る作業のひとつのように真剣で
神聖なもののように感じられた頃を思い出させる逸品です。
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