古風なイブシ方法
こんにちは、職人のヨメでございます
今日は私、シルバーのイブシに挑戦しました。
イブシというと、現在は専用のイブシ液が売ってまして
それを塗るだけで、簡単に黒くできるのですが
今回はそれを使わずに
ちょっと古風な方法でトライしてみました。
なんと、使うものは線香花火です。

この方法はウチの職人が昔、
古い職人さんに聞いたそうで
あまり知っている人は少ないのだとか。
さてさて、まずは花火に火を付けます。
で、丸くなった火玉が、燃えきらないうちに
皿に落とします。
燃やし切ってしまうと効果がないので
パチパチする前に皿へ。…ちょっぴり残念(T_T)

使う量にもよりますが、今回は線香花火4本分。
で、これだけの量ができます。

そして、これを水で溶かします。
水の量は適当です。
硫黄が含まれているので
臭いがきついです。
換気を忘れずにです。

これをイブシしたいシルバーに塗ります。
塗ったところから、みるみる真っ黒になっていきます。

半分くらい塗ったところ。

全部塗り終えたのがこちらです。
見事に真っ黒になりました。

実は最近の、市販されているイブシ液では
ここまで真っ黒くはならないのだそうです。
ちょっと手間はかかるんですけど
今はこの方法が一番黒くなるそうで。
今回は100均の線香花火を使いましたが
職人いわく、もっといい線香花火を使うと
もっとキレイな黒色が出るそうです。
仕上げは、今回はクロスで磨きました。

イブシをする前はこんな感じでしたが…↓

こうなりました!
表面に少しだけ艶を出して、中は黒。
とってもいい感じのイブシ銀ができました♪

(あ、ちなみにこれは、松ぼっくりのペンダントトップです)
以上、古風なイブシにトライ、の巻でした

今日は私、シルバーのイブシに挑戦しました。
イブシというと、現在は専用のイブシ液が売ってまして
それを塗るだけで、簡単に黒くできるのですが
今回はそれを使わずに
ちょっと古風な方法でトライしてみました。
なんと、使うものは線香花火です。

この方法はウチの職人が昔、
古い職人さんに聞いたそうで
あまり知っている人は少ないのだとか。
さてさて、まずは花火に火を付けます。
で、丸くなった火玉が、燃えきらないうちに
皿に落とします。
燃やし切ってしまうと効果がないので
パチパチする前に皿へ。…ちょっぴり残念(T_T)

使う量にもよりますが、今回は線香花火4本分。
で、これだけの量ができます。

そして、これを水で溶かします。
水の量は適当です。
硫黄が含まれているので
臭いがきついです。
換気を忘れずにです。

これをイブシしたいシルバーに塗ります。
塗ったところから、みるみる真っ黒になっていきます。

半分くらい塗ったところ。

全部塗り終えたのがこちらです。
見事に真っ黒になりました。

実は最近の、市販されているイブシ液では
ここまで真っ黒くはならないのだそうです。
ちょっと手間はかかるんですけど
今はこの方法が一番黒くなるそうで。
今回は100均の線香花火を使いましたが
職人いわく、もっといい線香花火を使うと
もっとキレイな黒色が出るそうです。
仕上げは、今回はクロスで磨きました。

イブシをする前はこんな感じでしたが…↓

こうなりました!
表面に少しだけ艶を出して、中は黒。
とってもいい感じのイブシ銀ができました♪

(あ、ちなみにこれは、松ぼっくりのペンダントトップです)
以上、古風なイブシにトライ、の巻でした

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